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大阪展の見どころは“サステナビリティとイノベーションの融合”――「高機能素材Week[大阪]2025」

2025.05.07

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近年環境問題への関心がさらに高まる中「第13回 高機能素材Week[大阪展]」ではサステナブルマテリアル展が特に注目を集めている。


⁠⁠>>前回:最先端技術が集結する西日本のものづくり展示会「高機能素材Week[大阪]2025」とは



⁠会場では、バイオプラスチック、セルロースナノファイバーなどの植物・バイオマス由来素材やマテリアルリサイクル、ケミカルリサイクルなどのリサイクル技術、軽量化・長寿命化材料や環境に配慮したパッケージなど、最新の環境配慮型材料やリサイクル技術に出合える。

⁠環境負荷を低減しながら高い性能も維持可能にする、多岐にわたる素材にも注目だ。例えば、軽量化と強度を両立するフィラーマスターバッチや、抗ウイルス機能を備えた素材は、コロナ禍以降のニーズにも応えつつ、持続可能な社会の実現に寄与するものとして関心を集めている。

全120講演を開催! カンファレンスにも注目

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過去開催時のセミナー会場の様子(出所:RX Japan)


⁠さらに、専門家による講演やパネルディスカッションなどのカンファレンスプログラムも充実しており、最新トレンドや技術動向を学ぶ機会が提供される。

⁠目玉となるのは、積水化学工業代表取締役社長の加藤敬太氏が登壇する「フィルム型ペロブスカイト太陽電池の開発と社会実装に向けた取り組み」である。フィルム型ペロブスカイト太陽電池は、軽量で柔軟という特徴があり、従来設置が難しかった場所に適用できる可能性が増すことから、再エネ導入量を拡大できる次世代の革新的エネルギー技術として期待されている。同講演では、同社の独自技術が詰まったフィルム型ペロブスカイト太陽電池の実用化推進について、その開発状況と、軽量・柔軟性を活かした特長による新たな展開、持続可能な社会実現に向けた取り組みなどが話される予定だ。

⁠そして、PlaBase読者に特にお勧めしたいのは、5月15日(木)10:30~の「マテリアルズインフォマティクスが切り拓く革新的材料の世界」だ。マテリアルズインフォマティクス(MI)は近年の革新的材料の開発において起爆剤になることが期待されており、本講演ではアカデミア、スタートアップ、大手化学企業から第一人者を招いてパネルディスカッションを行う。

⁠これ以外にも、経済産業省や旭化成、カネカ、三菱電機、東レといった業界リーダーによる講演など全120プログラムが予定されており、詳細は公式サイトでチェックできる。最新の情報やトレンドを知る機会として大いに利用でき、新たなビジネスチャンスのヒントとなるだろう。

西日本の産業を支えるプラットフォーム

「高機能素材Week[大阪]」は、関西を中心とする西日本の製造業にとって重要なプラットフォームだ。関西は自動車産業やエレクトロニクス産業が盛んで、特に大阪はものづくりのハブとして知られている。この展示会は、そうした地域特性を活かし、地元企業と全国・海外からの技術をつなぐ架け橋となっている。

⁠京都大学や大阪大学などの大学と産業界との連携も密接であり、産学共同研究が盛んに行われている。そうした産学連携の成果も本展示会での見どころの1つだ。さらに海外からの出展企業やバイヤーも参加するため、国際的な視点での商談や技術交流も期待できる。

⁠例えば、自動車産業では軽量化や電動化が急務となっており、高機能プラスチックや金属素材の需要が高まっている。また、医療分野では抗菌性や生体適合性を備えたセラミックスやフィルムが求められ、エレクトロニクス分野では高性能ディスプレイや電池材料の革新が進行中だ。これらの課題に対し、出展企業が具体的なソリューションを提案し、来場者がそれを現場に持ち帰る――こうしたサイクルが「高機能素材Week」の大きな価値である。

⁠素材に関心のある方々にとって、新たな発見やビジネスチャンスが広がる場となるのはもちろん、単に素材そのものを展示するだけでなく、製造機械や検査・分析機器といった関連技術も網羅しており、素材産業全体の課題解決と技術革新を後押しする場ともなっている。産業界のリーダーや専門家が一堂に会することで、情報交換やネットワーキングの機会も提供され、新たな可能性を探ることができるはず。

⁠課題を解決し、ビジネスを加速させ、未来を切り開くための「鍵」がここにある。ぜひ事前登録して、ものづくりの最前線を体感しに行こう!

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PlaBase編集部
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