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革の質感だけでなく、香りまで。「KOLLAMAT®」が生み出す、感性を刺激する全く新しいプラスチック体験(後編):PR

2025.07.30

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プラスチック成形設備・システムの製造販売を行い、新たな技術で成形工場をサポートし続けてきた松井製作所が、新事業として本革繊維と樹脂を組み合わせたコンパウンド素材「KOLLAMAT®」の日本国内における独占販売を開始した。

KOLLAMAT®を生み出したBADER社は、BMWやメルセデスベンツなど高級自動車向けの本革シートといった自動車内装材を製造するドイツの老舗皮革メーカーだ。世界13拠点、毎日3300台の車に7万5000平方メートルの革を使用してシートカバーを縫製する。そのため廃棄される革の端材もまた膨大であり、有効活用できないかと開発されたのがKOLLAMAT®だ。ドイツ本国では既に20年ほど前に開発され、製品化されている。

インタビューの様子を動画でご覧いただけます!


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KOLLAMATと松井製作所の運命の出会い

KOLLAMAT®と松井製作所を結びつけたのが、バーダー・ジャパン代表のトーマス・シュピンレル氏だ。KOLLAMAT®に可能性を感じていたシュピンレル氏は、日本でともに開発に取り組んでくれる企業を探していた。しかしKOLLAMAT®は通常の樹脂のように成形機に入れればそのまま成形できるという素材ではないため、パートナー探しは難航していたという。

一方で松井製作所にも悩みがあった。成形機の周辺機メーカーである松井製作所に最新の情報がもたらされるのは最も遅い。より上流工程に行く必要性を痛感していた。しかし一般的な製品では競合も多く、下流工程企業では大きな成果は見込めない。

そんな中、松井製作所主催のウェビナーウィークに参加していたシュピンレル氏の知人の大学教員を通じ、ついに松井製作所とKOLLAMAT®は出会ったのだ。

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シュピンレル氏はこれまでの経験から、KOLLAMAT®は難しい素材だと明言した。しかしさまざまな技術で成形トラブルの解決を行ってきた松井製作所にとって、それは願ってもいない素材。新たな挑戦だった。

2024年の「ものづくり技術2024」にKOLLAMAT®のサンプルを置いたところ、反響は非常に大きかった。松井製作所側からアプローチもしていなかったにも関わらず、多くの来場者がサンプルを持ち帰り、その1/4から問い合わせがあったという。手応えを感じた松井製作所は、1年かけて試作やテストを繰り返して知見を蓄積し、そして遂に2025年5月28日、KOLLAMAT®をローンチした。

KOLLAMAT®の可能性は無限大。だからこそ新しいアイディアを求める。

松井製作所常務取締役の松下健二郎氏はKOLLAMAT®についてこう話す。「素材だけ購入して自分たちの経験だけで通常通りの成形をしてしまうと、せっかくの素材が死んでしまいます。だからこそ松井製作所のサポートが生きてくる。商品化のサポートを全面的に支援していきます」

松下氏は展示会でも、ひっきりなしにやってくる来場者に声を枯らして説明を続ける。反響は非常に大きく、「使ってみたい」「興味深い」というポジティブな反応がほとんどだという。

デザイナーなど、商品開発を担当する人々が集まるこの展示会に出展したのも、KOLLAMAT®の感性に訴えかける魅力を商品化へつなげてほしいと考えたためだ。革がもたらす高級感、自然な風合いと滑りにくさという機能性は、プラスチック成形と融合することでさらなる広がりが期待される。

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天然素材はその原料入手先や資源の分配・枯渇などが懸念されるが、KOLLAMAT®の場合、人類が食肉を辞めない限りその懸念はない。サステナブルな仕組みが求められている社会情勢の中、捨てられてしまうものを有効活用するというのは、日本の「もったいない精神」ともマッチする。

ドイツでは生分解性プラスチックとKOLLAMAT®を組み合わせたガーデンポットなども販売されており、土に埋めると分解されるためごみの削減にもつながると期待されている。意匠面だけでなく、そうした機能性の面でも製品アイディアの幅は非常に大きいのだ。

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革の持つ質感と機能は、人々の安全性や使いやすさといった機能面だけでなく感性に訴えかける力を持つ。手すりなどよく触れる部位に使用すれば、滑りにくくなるだけではなく、その温かみにホッとする。KOLLAMAT®が提供するのは、樹脂や合成皮革ではできない、一つ上の「上質な体験」だ。日本は欧米に比べて、皮革文化はまだまだこれから発展していく余地がある。だからこそ思いもよらないアイディアが出てくるかもしれない。

「釣り竿でもゴルフクラブでも1日持てばKOLLAMAT®の良さが分かります。そんなパワーを持っている素材です。まずは多くの方にKOLLAMAT®の良さを知ってほしい。そして逆にどんなことに使えるのかのアイディアを教えて頂きたい。可能性は無限だと思います。」

松井製作所を「完璧なパートナー」と呼ぶシュピンレル氏は、日本での用途開発、KOLLAMAT®が大きく飛躍することに期待している。

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関連情報

■KOLLAMAT®について

⁠KOLLAMAT®の
Webサイトで製品の詳細についてご確認いただけます。サイトからサンプル請求もしていただけます。製品や協業に関するご相談につきましてもお待ちしております。

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PlaBase編集部
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