コレだけは押さえておきたい量産のための製品設計アンダーカット編:射出成形の基本(4)
2019.09.25
量産のための製品設計 その4 アンダーカット
通常の固定側と可動側の型の開きでは取り出すことのできない形状をアンダーカットという(図1)。前回のパーティングラインでも少し触れたが、アンダーカットがある場合には金型でアンダーカットの処理をするための構造が別途必要となる(図2)。

図 1 アンダーカットの形状例

図 2 アンダーカットの処理例
アンダーカットは金型ではスライドコアや傾斜コアという機構を用いれば処理はできる。ただ、これらの機構はアンダーカットが無ければ必要の無い機構であり、余分に機構を設定するということは金型の製作工数の増加、コストアップ。また、何らかの不具合発生率があがってしまう。
製品として機構上あるいはデザイン上必要が無いのであれば、アンダーカットのある形状はできる限り避けたほうがよい。
量産に向けた製品設計のポイント
- アンダーカットは可能な限り避けて製品設計をする。

アンダーカットの解消例
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